表面的に「優しい」言葉で洗脳されてきたんやで
「地球に優しい」しかり。
「夢」しかり。
「自由」しかり。
「愛」も。
モノを売るために駆使されてきた数々の言葉。
モノを売りつけるための嘘、キレイゴト。
大衆を誘導する政治の言葉。
大衆を誤魔化す役人の言葉。
それに乗っかる政治家の言葉。
セックスをするための甘言。
寂しいのが嫌だからと求める言葉。
騙され上手はいい人。
かと思えば・・・。
「とんでもないこと」なんて起きてないのに。
テレビは煽る、煽る。
数人死んだことが大惨事か?
それは「優しい言葉」の裏返しかもしれない。
針が「優しい」「甘い」に振れ、
針が「酷い」「激しい」に振れてバランスをとる。
そんな取り方・・・気がふれる。
「優しさ」を求めるようになったのは70年代半ばからか。
メッセージソングの変わりに出てきた、
「優しい男たちのラブソング」。
そして今、よく売れる歌は、
どうも嘘くさい、どうも表面的な、その裏側にどんな本質があるのか、
分ったような分らんような、そんな歌。
そんな時代に影響を受けながら、
抗いきれず、しかしなんとか抗おうとして言葉を見失うなあ。