選挙の夏
中田横浜市長を・・・あ、もう元か?・・・の考えを支持します。
日本を良い国にしたいという考えと行動を支持します。
橋下徹知事も支持しています。
私は大阪府民ですから、よけいに気になります。
色んな考えがあります。
政治を行っていく上で、いろんな考え方、アプローチがあります。
有権者たる僕は、迷います。
自分の考え方に近い方がどこにいるのか、迷います。
その近さを何割程度にすればいいのか、迷います。
10割はない、8割なんてハードルも高そうだ、なら6割程度か?
にしても、それを判断するにはかなり勉強しなければなりません。
そんなん無理やし。
ならば、かなり曖昧に「大体」で判断するしかない。
しかし、その判断基準となるのは、やっぱり熱意です。
自分が暮らし、生きている日本が間違った方向に行かないように・・・
なんて、僕に判断できるわけはありません。
でも、僕なりには「おかしいよなあ」と思っています。
多くの人が「おかしい」と思っています。
そのおかしさは、単にお金の話だけではないはず。
僕が生きていく日本、僕に子供はいないけれど、
それでも子や孫が生きていく日本。
自分のことだけを考えていては、それこそ道を誤るでしょう。
肥大化したようにも見える、理解を誤った個人の権利が
跋扈するような世の中ではいけません。
中田宏氏も語る「国家」というものを、
正当に、改めて、ちゃんと捉えないといけないように思います。
敗戦後遺症から脱し、
「国家=悪」だけではなく、国家を個人がどうコントロールするのか。
よりよい社会を築いていくのかを考えるために、
個人にとっての国家、国家にとっての個人、を勉強しなければいけません。
個人は、国家をより所とせねば、それこそ基本的な権利さえ危うくなる、
それほどに弱い、と僕は思います。
個人が集団となって行動を起こすことさえ、命がけです。
中国を見ればよく解る。
ウイグルが、チベットが、明日の日本の姿ではないと
果たして言い切れるのか。
不安を感じ、心配しているだけではいけません。
自分の目で、未来を見据えていくような気概がなければ、
社会は国家は世界は、どんどん生きにくくなっていく。
そんなことを思う選挙の夏です。