« 台湾が聴こえる〜和田ブログ | トップページ

2014年8月 6日 (水)

記事再考〜日本の見られ方

「中国けん制に走る日本、『平和主義』は本物か
 Nicholas Wapshott」というロイターのコラムである。

ああ、これが日本への理解のされ方かと思いながら、記事を引用しながら
私なりの反論を試みますわ。しかしまあ、こういう理解をしている日本人も
多いよなあ。

**************

[15日 ロイター] - 中国が行進を続けている。正確に言うなら、
中国は軍事的にもそれ以外にも、海洋進出を強力に推し進めており、
近隣諸国に強い警戒心を抱かせている。
それに対し、日本政府は、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更を閣議決定し、
中国の領土拡張主義をけん制した。

しかしながら、日本の行動もまた、周辺国に警戒心を引き起こしている。
今から約100年前、日本は侵略への道を踏み出した。
日本軍は朝鮮半島やフィリピン、中国大陸やベトナム、タイ、シンガポールまでの
広大な地域を占領し、今もって多くの人が当時の残虐行為を記憶している。
現在の平和を脅かしているのは中国だが、日本の無謀な冒険主義に対する記憶も、
不安をいっそう募らせる要因となっている。

++++++++++++++

「今まさに「かなりの警戒心」を抱かせ、現実に様々な行動をし、
相手国の言葉には一切耳を傾けないどころか、嘘や屁理屈を言い募る、
そんな中国よりも日本へ警戒すべし、と此奴は言うとります。
「残虐行為」比較をするならば、植民地として支配していた欧州各国は
どうなのか?と言いたくなる。そんなことは「過去」か「記憶にない」
かのようで。

**************

もし安倍晋三首相が、自身の意図の公正さを近隣諸国に納得させたいのであれば、
日本が過去の教訓から学び、真に変わったことを示すために取れる行動がある。
もしそうした行動を取らないのであれば、集団的自衛権をめぐる政治的駆け引きは、
周辺国の神経を逆なですることになり、
東シナ海や南シナ海で2国間もしくは多国間の武力衝突が起きる可能性を
高めることにもなりかねない。

+++++++++++++++

「真に変わったことを示す」というのは、結局欧米に対してということか。
欧米が「正論」「大義」を楯に、戦後やってきたことを問う事はなく、
69年前までの日本に対する恐れを未だ持っているということならば、
それはそれで誇りに思うべきことかもしれんけれど。

白人秩序に対する挑戦であったのは間違い。ええ、あの戦争。
しかしそれでも、戦争を回避する方法、泥沼に入り込まずに終わらせる方法、
白人が納得する、或は「しゃーないな」と思う方法など、
なんぞなかったんかいなとは思う。
反省するならここやろ!と思うが未だそんな議論にはならん。
これもあまりかの思惑通りに来た結果ということか。

集団的自衛権の行使容認にしても、まるで安倍首相が独裁的に、
ナショナリズムとして進めたという誤解か、冷静でない判断か、
単なる無知か、そう思い込んでいるようやが、アメリカ抜きにして
決められることやおまへんからね。悔しい、情けないという表現も使えるくらい。

「周辺国」というのはよく使われるなあ。中国と韓国、北朝鮮は入る?
特に中国の「神経を逆なでする」ということで、「周辺国」て。

そもそも「逆なでする」というも解らん。何かと仕掛けてきてるのは中国やし。
自分で問題を起こして、それに対応したらさらに恫喝してくる、暴力を使うことも
辞さない、のに「逆なでするな」とは片腹痛い。

***************

読者の中には、中国の船舶が南シナ海のスカボロー礁(中国名:黄岩島)に
大量の砂を運んでいる写真を見たことがある人がいるだろう。
それこそが恐らく、驚異的な経済成長を維持するための資源を強引なまでに追い求める
中国の姿を如実に表している。暗礁を埋め立てて新しい島を造ろうとする行動は、
国際法の定義がどうあれ、自分たちに領有権があると主張する土地や資源を
手に入れようとする中国の決意を物語っている。

+++++++++++++++
「決意を物語る」??????
正当化したらあかんがな。しとるがな。

***************

スカボロー礁の領有権を中国と争うフィリピンが、
平和主義を放棄した安倍首相の決断を歓迎するのは当然だろう。

+++++++++++++++
どういう知識を得たらこないな結論になるのやろう?
国際法なんて関係あらへん!とばかりに「決意」を示す中国の非を言わず、
フィリピンも中国の主張を受け入れることが東アジアの平和に繋がる、
とでも言いたいのやろうか?
さらに少なくとも「平和主義」を放棄してませんから。
こんな独断は素人の話にしかならんで。

***************

しかし、他の周辺国は日本の心変わりを、どちらかと言うと凶兆として見ている。
朝鮮半島で緊張関係が続く韓国と北朝鮮も、日本による占領下での苦い思い出は共有している。
彼らは、安倍政権が踏み出した軍国主義回帰への第一歩が必要だとは納得していない。

+++++++++++++++
おいおい、「軍国主義」の定義をせんかい!!!
どこの国が「軍国主義に回帰」したんやぁぁぁ!!
ほんでどう捉えたら「集団的自衛権の行使容認」がその第1歩やねん。
1万歩下がって、そうやとして、ほんなら日本国民はそれをぼーっと見てる、
或は、既に同意してるとでも言うのかい!!馬鹿にしとるよなあ。

こんな文章が結構そこかしこにあるよな。これを何気に読んでたら、
知らん間に刷り込まれるよなあ。

***************

歴史の素養がある人ならば、伝統的にベトナムが実効支配してきた海域に
中国が侵入しているのは一目瞭然だ。
ベトナムの共産党政府は中国との海洋掘削権をめぐる対立で、
公正な仲裁役を日本ではなく、ベトナム戦争で戦った相手である米国に期待している。

+++++++++++++++
それは日本が頼りないからやろが。武力を行使できない、そのバックボーンが弱い、
そんな日本に中国との仲裁役を頼めるわけないがな。
さらに、下手に日本に仲裁役を頼んだら、よけいに拗れるし。
それこそ「逆なで」することに。此奴は言う手ること無茶苦茶ですがな。
だから以下の「疑心案儀」が理由でないのは明白やないかい。

***************

旧日本軍によって国土を踏みにじられた小さな国々は、
第2次世界大戦の暗い影を今なお引きずっている。
たとえ中国が膨張しているにせよ、日本の動機への疑心暗鬼もまだ消えていない。

周辺国が日本を味方と見るか敵と見るかは、日本が過去にどう向き合うかが鍵となる。

+++++++++++++++
でた!!!よう聞くフレーズ。ほんで「周辺国」と言わず、
中国は、韓国は、といわんとずるいで。

***************

韓国国民にとっては、「従軍慰安婦」問題が最も重大な懸案事項だ。
韓国側は日本に謝罪と賠償を求めているが、日本側の中途半端な謝罪と合意形成の失敗が、
日韓関係改善への大きな障害となっている。

+++++++++++++++
まさに!「中途半端な謝罪」は失敗やった。
「すでに問題は解決済み」という合意形成が国内でしなかったことも。
だから、反日戦略がここまで効果を発揮してきてる。ほんま失敗ばっかり。

***************

また歴代の首相による靖国神社参拝も、慰安婦問題と同様に苦痛や懸念の原因となっている。
靖国で祀られている戦犯への尊崇の念を繰り返し表明することは、
第2次大戦時の軍国主義を生かしておく挑戦的態度と解釈されがちだ。

日本政府に対しては、この問題を蒸し返さないよう相当な国際的圧力がかかってきた。
にもかかわらず、安倍首相や過去の日本の総理大臣は、
いつまでも同じことを繰り返し続けてきた。

+++++++++++++++
靖国神社は靖国神社として、今後も「尊崇」される場所としてあり続ける、
しかし外交カードに利用されることを止めるためにも、首相時に参拝する場所、
不戦の決意を海外に表明し続ける場を新たに作ったらええやん。
日本国が過去から積み上げてきたこと、歴史や文化、それらの良き点を
未来へと繋げ、発展させていくためにも、変えていくべきは変えていくのは
当たり前の話やないかいな。

そもそも、いつまで明治維新以降の「日本」に囚われていくのやろう?
2000年以上の歴史を誇る日本にあって、たかが100数十年。
中韓との関係にしても長きに渡る。
今の中国は特に、かつての中国ではなく「共産党国家」であるから、
ノスタルジックに捉えてはほんまにあかんと思うけれど、
それでも好き嫌いは別にして、付き合いは長いねんから。

「蒸し返すな」とは、面倒なことを起こすな、てな話やけどなあ。
何も正義が「国際社会」に100%あるわけもなく。もっと比率は少なかったり。
いやいや、大概悪い事してきてるがな、どこもかしこも。

***************

東アジアは岐路に立っている。現在の国際社会では、
米国は他国に民主主義を押し付けられないという考えが一般的だ。
しかし、日本の戦後の歴史は、こうした悲観的意見とは相いれないものだ。

戦後日本でマッカーサー連合国軍最高司令官が成し遂げた最大の功績は、
日本が変わったことを周辺国に納得させるには、
平和憲法を取り入れることだと時の指導者らを説き伏せたことだ。
そこで作成された日本国憲法は、米国憲法と同様、改正を自ら難しく定めている。
憲法改正に意欲的とみられる安倍首相が「憲法解釈の変更」を選んだ理由もそこにある。

++++++++++++++++
アメリカは戦後、6回憲法改正を行ってます。
日本の場合は、それこそGHQの目論見通りか、
憲法を改正させないようにしたかった、その通りにきた、
と解釈するのが正しいと思う。
でもね、アメリカの思惑通りにいってる国を、傀儡というたり、
国家の独立性や自主性を軽んじる「力を持ってるものこそが正義」
にも繋がる発想でしょうに。

***************

広島と長崎への原爆投下から約70年が経ち、
国際情勢の変化に伴って従来の平和主義は危険なものに見えるようになった。
日本は大きな軍隊を持っているが、憲法の下では専守防衛に徹することが求められており、
これまでは米国など同盟国の求めに応じて軍事行動を取ることは許されなかった。

日本では、変化は往々にして象徴的なものにとどまる。
日本国民の多くは、平和憲法は今までと寸分たがわず守られるべきだと今も考えている。
しかし、日本の周辺海域での中国の威嚇的行動は、日本に課せられた平和主義自体が、
平和への脅威になることを教えている。

+++++++++++++++
私の頭が悪いのか、意味解らん。何が言いたいのやら?
まず「日本国民の多くが護憲」てのは間違いですな。てか、議論くらいさせんかい!
どんだけ人の国の自主性を軽んじるんや。
「日本の周辺海域での中国の威嚇的行動は、日本に課せられた平和主義自体が、
平和への脅威になることを教えている」これがさっぱり解らん。

やっぱり「中国の威嚇行動は日本に責任がある」と言うてるんか?
いやいやいやいや、何を言うとるん?

***************

日本が中国の攻撃的姿勢を阻止することに貢献し、
地域での影響力を取り戻すには、過去との決別が不可欠だ。
つまりそれは、すべての戦後補償の問題を寛大かつ公正に解決し、
過去の過ちに対して深く謝罪することを意味する。
また、信奉を正当化できない行動を取った先人たちへの崇拝を断念することを意味する。

+++++++++++++++++
此奴はどこから見てはるんでしょう?
戦後補償は本来解決済み。謝罪しまくり。それでもこうなった。
中途半端だったことは失敗。毅然と対応すべきやった。
ほんま一番の失敗は、毅然としてこなかったことかもしれん。
だからエコノミックアニマルとも言われた。
バブルで調子もこいてもた。

「先人達への崇拝を断念せい」とは、おいおいおいおいおい!
君はいったいどんな権利でそんなことが言えるのや?

過去との決別?それができるのなら中東での争いもとうに終わってるやんかいさ。
そしてこれから先、恐らく表面化してくるで、欧米の悪行三昧。
中国の虐殺の歴史。

「地域での影響力」を持つことこそが「過去との決別」的な、そんな状況には
近づけるでしょう。そういう意味では外交力、インテリジェンスが大事に。

先人達の行動は、我が国歴史のひとつであります。
それがどういうものであれ、それらと決別あんてことをするのは、
国としての(国家ではない)歴史が短い国家に育った人の貧相な思考だと思う。
いや、そんな国家であれ、先人達への崇拝、尊崇、或はもっと軽くて、尊敬の念を
きちんと感じていくことは、自分が今ある理由、生きていることの意味、
未来を創っていくための責任、そんな思いを育むには必要なことです。

***************

日本が国際秩序と世界平和の守護者としての新たな役割を引き受けるには、
それが唯一の方法だろう。

+++++++++++++++
世界平和のために、此奴は日本に期待してのこの文面やったのか?
それならば、もっと協力せんかいな。
てか、てか、てか。
「世界平和の守衛者」にいつから日本はなったの?
そして欧米が作ってきた国際秩序、さらに、戦勝国による国際秩序の
守衛者とはどういうことなん?

敗戦国たる日本が、何故戦勝国秩序の守衛者にならなあかんねん。
本来、こんな理屈は通らんやろに。もちろんこれまでメリットがあったから
守衛者としてやってきたのやろう。
今後も守衛者として期待し金も出せというのなら、理事国入りなり、
「敗戦国としての日本」という立場をもう変えていってくれんと。
そういう責任が、戦勝国にはもはやあるで。

何故なら、戦勝国で好き勝手やってきたんやから。核はどないすんねん!?
中東は?戦後秩序をより良いものに変えていかん限り、日本がどうこうなんて、
全く関係ないところで、君ら無茶するがな。

いやほんま、考えてもらわんと。こないな内容の記事が通用するような状況では
もうなくなってきてるんとちゃいますか?

« 台湾が聴こえる〜和田ブログ | トップページ

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 台湾が聴こえる〜和田ブログ | トップページ